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 みんなの登山記2009−33
 投稿者:KABAZOUさん

■2009年8月17日(月)〜18日(火) 須走口

横浜市在住のKABAZOUといいます。一昨年にバスツアーで河口湖口から、昨年は妻と菊屋に前泊して須走口から登頂しました。今年は須走口の大陽館に宿泊して富士山随一と評判の夕食を満喫し、御殿場口から下山して大砂走りを楽しむことにしました。なかなか天気に恵まれず、計画しては延期を繰り返していましたが、ようやくお盆後半からお天気マークが並び始めたので、混雑を避けるためにお盆明けの17(月)、18日(火)に登ることにしました。大学生の娘とその友達も一緒に行くことになりました。

須走口から登って御殿場口を下山するので、車を御殿場口の駐車場に置いて、タクシーで宮の上まで行き、そこからバスで須走口5合目に行きました。10時40分に5合目到着。東富士山荘できのこそばをいただき、12時に出発。とても良い天気で、山頂まで綺麗に見渡すことができました。娘達は初めてなので、歩幅を短くしてかかとから着地すること、1m手前のろうそくを吹き消すつもりで息を勢い良く吐き出すこと、疲れたら早めに休憩し、酸素と水分をこまめに補給することを心がけ、無事に大陽館に到着しました。途中で影富士が綺麗に見えました。



大陽館は満員で「これ以上一人たりとも無理」な状態でしたが、私たちは3日前に予約していたので宿泊できました。予約した時点では「半分程度」とのことでした。夕食は評判通りでとても美味しく、皆でご飯や豚汁のお代わりをいただきました。早めに寝床に入りましたが、夜中に何度か目覚めたので、外に出て夜空を見たり、大陽館の若い従業員の方と話したりしました。11日の地震の時は揺れが大きかったので、「富士山が噴火するかと思った」そうです。夜空がとても綺麗で、天の川や流れ星も見えました。

翌朝は大陽館前でご来光を見ました。すこし雲がかかっていましたが、幻想的なご来光でした。


ご来光を見てから5時過ぎに登山を開始しました。ゆっくり登ったおかげで高山病もなく、全員無事に登頂できました。少し休憩してから御殿場口へ移動し、山頂郵便局ではがきを出し、浅間神社で金剛状に刻印をいただきました。たまたま富士登山400回の方が浅間神社前で記念写真を撮っていました。すごい人がいるものだと感心しました。
午後1時30分に下山開始。ここは、今にも落下しそうな巨岩がせり出し、登山者もまばらで、ある意味最も霊峰富士らしい光景だと思いました。8合目赤岩館で記念に焼印を押してもらいました。
7合目の日の出館からいよいよ大砂走りです。大砂走りは最初の内は予想以上に石がごろごろしていましたが、次第に砂礫が多くなり、途中からは快適に降りることができました。ところが次郎坊を過ぎたあたりから霧が出て、周りが見えなくなりました。道しるべのロープを頼りに、ひたすら下山しました。ロープがなければ迷いそうで心配でした。ようやく夕方5時に大石茶屋に着きましたが、やはり富士山は下山の最後が長くて辛いですね。

全身汗まみれ砂まみれなので、帰りに御胎内温泉に行き、綺麗さっぱりしてから帰りました。 念願の「東富士山荘のキノコそば」「大陽館の夕食」「御殿場口の大砂走り」を満喫し、さらに綺麗な「影富士」「星空」「ご来光」も見ることができました。なにより、好天に恵まれ、全員無事に登頂し下山できたことがよかったです。これも、このサイトでたくさんの方の登山記を読ませていただき、貴重な情報をたくさんいただいたおかげと思います。有難うございました。


(管理人)
天候に恵まれ予定通り大砂走りまで楽しめて良かったですね。 3日で半分から満室とは。山小屋の予約はやはり天候を見て判断される方が多いのでしょう。



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(09/8/23)