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 みんなの登山記2010−46
 投稿者:さん

■2010年9月6日(月)〜9月7日(火) 須走口

今年2回目の富士登山です。
前回は7月、スバルライン(2010−7)からのアタックです。
今回は須走口からのアタックです。

日程は9月6〜7日、夜行日帰りの強行プラン。
台風にぶつかるか微妙でしたが、どうやら大丈夫そうです。

今回の概況は以下のとうりです。

22:00 須走口5合目
23:08 6合目
23:45 瀬戸館
24:38 大陽館
25:20 見晴館
26:10 江戸屋
26:35 8合5勺
27:07 9合目神社
27:39 頂上

05:15 山頂発
05:50 下江戸屋分岐
06:04 見晴館 
06:25 大陽館
07:19 砂払い5合目 吉野屋
08:06 5合目駐車場

行きは6時間を切りました。
帰りは3時間をわずかに切りました。

※行きは登山者渋滞がないこと、日の出の時間が遅くなることを想定して1時間遅めに出発してます。

8月中の登山と違い、今回は本当に静かな登山でした。
日中の駐車場は7割方埋まってますが、夜ともなると2割ぐらいしか埋まってないと思います。
皆さん、日中の登山をされてるようです。

自分が出発して6合目に着くまでに、5人の方に抜かれました。
本7合目に着くまでに、全員抜き返しました。

その後も山小屋発の登山者2人に抜かれましたが、それ以外抜かれることはありませんでした。
スバルライン側からならもっと登山者はいたと思いますが、須走側は本当に閑散としています。
おかげで静かな登山ができました。
今回のご来光です。



台風の前に登れたとはいえ、やはり雲がありますね。
風が強かったので、雲がないことを期待してましたが残念・・・

さて、写真を撮ったので下山です。
頂上ではそこそこ人がいましたが、須走口へ下る人は5〜6人ほどでした。
皆さんスバルライン側から登ってこられたようです。

今回もなんとか登ってこれらました。
皆様も是非トライしてください!


今回の登山で気づいたこと。
・とにかく暖かい?!
 気のせいかもしれませんが、例年よりも暖かく感じました。
 一番上に着込む雨合羽を着たのが9合目を超えたあたりです。
 いつもなら8合目あたりで着ています。
 着ているものを工夫したというのもありますが、かなり異常に感じました。

・想定していなかった強風対策
 初めてゴーグルとマスクの必要性を感じました。
 今まで強風には何度か遭遇しましたが、寒さを感じるだけでそんなに深刻さを感じませんでした。
 今回は違いました。
 何せ目を開けていられない。
 飛んでくる砂塵が肌を突き刺すように痛い←本当の話です。
 雨合羽のフードがあったので問題ありませんでしたが、フードがなかったらかなりシンドイ思いをしてました。
 油断できません・・・

砂走りについて
・去年よりも岩が多いような気がしました。
 去年は安心して砂走りが出来たのですが、今年は足場をしっかり見極めて進みました。
 道が荒れているという表現は適当ではないかもしれませんが、砂が少ないような感じを受けました。

最後に、東口本宮浅間神社で「東口本宮」と「登山安全」の2つの刻印を押してもらいました。
初穂料は200円でした。


(管理人)
強風時は雲が風で飛ばされることが多いですが、この日は暖かかったので、湿気のせいで雲ができやすい日だったのかも知れません。須走口の砂走りは確かに昨年は快適に下山できたのですが、今年はやや下りにくい感じがしました。



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(10/9/10)