午前1時の山小屋


山頂で御来光を見るためには、八合目の山小屋を午前1時頃に出発しなければなりません。八合目で見てもあまり変わらないのですが、どうせ見るなら山頂で、と思う人が多いため、週末や夏休みの混雑期には、八合目から山頂までの登山道が大渋滞となり、間に合わない人が続出します。ツアーによっては、登山道を登っていては間に合わなくなるからと、砂礫で滑りやすい下山道を苦労して登っていく場合もあります。詳細は「富士山は大混雑」を参照して下さい。

ノボルさんとショーちゃんは朝まで山小屋に滞在します。そもそも子供は深夜は起きていられないので、徹夜で登らせることは無理なのです。山頂で御来光を見ることをあきらめれば、山小屋でゆっくり朝食を摂り、混んでいない登山道をのんびり登っていけます。これこそ、「楽な富士登山」にするための最高のポイントなのですが、でも、やはり御来光を山頂で見たいと多くの人が思い、そして苦難の道を選ぶのです。

  



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【登山編】
 1.五合目に到着
 2.登山開始
 3.登山用呼吸法
 4.登山用歩行法
 5.もうすぐ六合目
 6.お馬さんが通る
 7.おやつタイム
 8.軍手装着
 9.トイレのオガクズ
 10.お風呂に入りたい
 11.夕食はカレー
 12.夜は急に冷える
 13.山小屋の寝床
 14.耳栓でイビキ対策
 15.午前1時の山小屋
 16.御来光拝観
 17.山小屋を出発
 18.頂上じゃなかった
 19.息切れ対策
 20.狛犬の顔マネ
【山頂編】
 21.山頂に到着!
 22.雲がもくもく
 23.ライバル登場
 24.どれにしようかな
 25.おみやげが入らない
 26.火口に感動
 27.お鉢巡りする?
 28.お鉢巡りに出発
 29.狭い道に注意
 30.富士宮口頂上
 31.富士山頂郵便局
 32.剣が峰へ出発
 33.急斜面にビビる
 34.坂で競争
 35.ウサギとカメ
 36.剣が峰に到着!
 37.測候所裏の展望台
 38.展望台からの絶景
 39.お鉢巡り終了
【下山編】
 40.昼食休憩
 41.富士山の仙人
 42.砂埃対策
 43.走ってはいけません
 44.分岐点に注意!
 45.転んで気がついた
 46.ここでバイバイ
 47.下山道はジグザグ
 48.つづら折り
 49.キリがない
 50.名案を思いついた
 51.膝が笑う
 52.ゴールじゃないの?
 53.たまげた!
 54.落石よけのトンネル
 55.馬糞にも注意
 56.ゴールが見えてきた
 57.ついにゴール!

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