■２０１０年７月２９日（木）〜８月１日（日） 富士宮口

　昨年7月25日、前夜からの雨の中家族7人で登山開始したが、七合目付近で11時、砂、　風　雨で目を開けて歩けない状態となり、大人もだが孫三人には非常に危険と手を 引いて下山し帰広した。 今回は、私、　妻69歳、　孫娘の佳南9歳、三人での登山計画で6月20日山開き前に御 殿場口赤岩八合館に7月30日（金）の宿泊予約を早々に終えた。

　例年の如く、登山前日は五合目で車中泊予定。7月29日0時03分広島〔自宅〕出発、山 陽道、名神、高速、東名高速道を乗り継ぎ12時34分 表富士宮口五合目に到着した。 名神高速、米原IC付近から雨になり静岡県に入ると大雨、雨による速度規制も全く無 視、ビュンビュン走る車に恐怖も感じながら冨士山スカイライン登山区間でわ道路に流 れる雨水の中を走っての五合目、登山口先20メートル位に駐車した。

　佳南　お店に行きたい、佳南に雨合羽を着けレストハウスに向かうが余りの悪天 候、下山者も少なくぱっと見だが登山者に出会わない。 買い物とトイレを終え車にかえるが傘で出かけた自分わ下着まで交換する羽目に、 このままの天候だと、トイレの度に着替えることになるので車内で携帯トイレを使用 することにしたがこれも家族だから出来る強み。

　30日7時に起き朝食、登山準備、昨日からの風雨は治まり回復にむかいそう、8時 丁度登山口を出発、 頂上はガスで見る事ができないがカンカン照より歩きやすい、1億円トイレ？まで歩 いたと き日焼け止めクリームの忘れに気がつき、妻に 佳南を頼む、と伝え引き返し、9時25分六合目宝永山荘前で合流し新七合目に向かっ た、2年前に比べ佳南の歩みが強く成り妻は着いていけず遅れ佳南の姿が見えなくな る始末、10時54分新七合目御来光山荘に到着すると佳南は焼印を済ませカメラでパチ パチ〔娘のお古もらった〕私達が登る姿まで撮影、カメラ時間で見ると佳南は25分前 に到着？。

　元祖七合目に向かうに先立ち佳南に注意、出会う人達に出来るだけ挨拶、追い越わ 少しでも広い所、山側を歩く、〔転んでも下に落ちない〕歩きながらカメラ出さな い。 13時11分元祖七合目山口山荘に到着、佳南は12時30分のカメラ時間、それに、焼印担 当のお兄さんと話し込みたのしかったそうです、又、どなた様かにプチトマトを頂 き食したとの事、家でわ苦手食なのに？、ありがとうございました。 山荘から少しの所に座り込み昼弁食後八合目にむかった。

　14時50分ごろ、下山中の〔山の達人〕佐々木茂良さんに出会い記念写真に入ってもらい 感激、又、妻に声掛けしながら登りの私たちに下山中の婦人から、佳南ちゃんのお祖 父さんですか？と声をかけられ一瞬、佳南に何か？とドキリ、どうかしてました？、 八合目で待ってられましたよ、広島の話もしたとのこと、ありがとうございました。 15時14分八合目池田館到着、佳南のカメラ時間14時40分どなたかにシャッター押して もらったと一人写真もあり皆様ありがとうごさいました。 トイレ横を通り抜け御殿場口側、赤岩八合館に向かう、〔5〜6分で御殿場口側に〕こ こから見える今夜の宿に佳南また先行きに。

　16時今夜の宿赤岩八合館着、先に着いた佳南に宿の女将さんびっくり2年でこんな に成長、私たちも久しぶりの再会をよろこび写真に納まりつい長話しに、 一昨年の皇太子殿下御泊り、プリンスルートの名称で呼ばれるので登山者多くなっ た？泊まり客満員は三度の泊まりで初めて、 おかわり自由のカレーライス、美味しくおかわりした三人です。

　7月31日4時20分起床御来光観拝に屋外に出るが雲とガスでボンヤリの御来光、残 念、 5時丁度宿に荷物をあずけ頂上をめざす、佳南、昨日の疲れと早起きで足どりが重 い、15〜20メートル歩いては座り込みの繰り返し、7時頃下山の人たちから、頑張っ てもう少しよと、声かけで元気になり7時35分頂上に到着妻の到着を待った。 7時45分佳南登頂記念、妻は浅間大社の御朱印、私は70歳記念参詣記帳、頂上冨士館 で温かいだけのうどん、と、おみやげ選び。 剣が峰を目指すが、最高地点の記念撮影に30分待ったと話を聞き8時45分下山をはじ めた。

　11時丁度、赤岩八合館に到着、　前回も迷惑かけたが今回もまた、私たち三人のた めに、温かい味噌汁、目玉焼き等、の朝食を造ってくださった。 佳南の靴を地下足袋に履き替えパンツのすそをガムテープでテーピング、12時丁度、 又の再開を約して下山、砂走り，宝永山火口、の降り佳南早い早い、 火口広場で佳南が話している、砂走りで火口への道を尋ねた団体4グループのリー ダーの人たちでした、前夜、赤岩八合館で一緒だったそうで佳南の頑張り褒めてくだ さいました。富士宮某団体の活躍お祈りします。 3時25分五合目、車に帰ってきました。

　着替え、おみやげ買い増し、16時30分帰路につくが、ロータリ合流地点でバス優先 で30分待ち、市街地に下るスカイラインに登山者の車が登山口より9.3キロ下まで駐 車されていたことに驚いた。 18時富嶽温泉(花の湯)で汗を流し東名高速に入り20時牧之原SAにて夕食、車中泊8月1 日13時30分無事帰宅、孫娘佳南を両親の元に、 昨年二度目の手術、ＰＣ療法後の妻の頑張りに感きわまる私、来年70歳になる妻に記 念記帳に挑戦しようと会話しながら荷物の整理で登山をおえた。