■2012年8月17日(金)〜18日(土) 富士スバルライン
『激突! 晴れ女VS雨女』
今年で14回目の富士登山。今回は妹を連れて登ることになりました。
6月の初旬、ぼちぼち今年の計画を立て始めようとしていたとき、ふと妹が「一度でいいから富士山に登ってみたい」と言っていたのを思い出し、声をかけてみたところ、「行きた〜い!」と即答したためその場で決定。
学生時代にテニスとバレーボールをしていた妹ですが、ここ数年運動らしい運動はしておらず、生活習慣も不規則極まりないので、はたして登頂できるかどうか…。まぁ、装備も含め、準備万端で臨めば何とかなる!…かな?
メンバー紹介
ふじ子…山大好き! スーパー晴れ女 どの山に登ってもいい天気☆
E…ふじ子の妹 ウルトラ雨女 ヤツが行くところはいつも雨! 雪やひょうも降らせるキケン人物
……そうなんです。実は今回の1番の不安要素は、我が妹Eのとんでもない雨女ぶり。ハンパじゃないです! あ〜、何だか心配になってきた。
タイムスケジュール
8/17(金) 新宿西口16:50発の高速バスで富士山五合目(河口湖口)へ → 20:45五合目出発 → 六合目(21:45) → 七合目救護所(23:30) → 8/18(土) 本八合目(1:40→2:10) → 河口湖口頂上(4:10) → ご来光後剣ヶ峰へ → 御殿場口頂上より下山(8:30) → 八合目(9:45) → 七合目(10:45) → 新五合目(12:45)
妹の希望を聞きつつ、このようなプランにしてみました。妹の仕事の都合上予備日は設定できず、よほどの天気でなければ雨天決行ということに。は〜、ますます心配だ。当日晴れますように!
◎ラウンド1 五合目へ
8/17(金)朝起きておそるおそるテレビのお天気コーナーをつけてみると…。あ〜、やっぱりダメだ…。8月に入って晴れ続きだったお天気もお盆あたりから崩れ始め、更に我々が登る金、土は全国的に不安定で、山沿いでは雷雨とのこと。あちこちチャンネルを変えて悪あがきしてみたものの、どれもよろしくありません。Eのヤツめ…。
結局、昼の最新予報でも覆ることはなく、雷レーダーを見てみると今まさに富士山頂が大変なことに…。ただ、今夜遅くから翌朝にかけて一時的に降水確率が低くなり、山沿い各地の雷雨も翌土曜日は昼頃からとのことなので、不幸中の幸いと思うべきなんでしょうか。
雨の夜行登山。考えただけでも気分が沈みます。ご来光どころじゃありません。あ〜、憂鬱だ…。一方の妹は、人の気も知らず浮かれてます。まぁ、イヤだイヤだと思っていてもつまらないので、開き直ることにしましょう!
夕方、川崎市内の自宅を出発し、まずは新宿へ向かいます。そして16:50発の富士急行の高速バスでいざ富士山五合目へ。都心は晴れ間も見えていましたが、しばらくするとバスはどんどん暗〜い空の方へ進んで行きます。車内は空席が目立ちます。(そりゃそうだ)
八王子を過ぎても雨が降っていないので、もしかしたら予報より悪くはないんじゃないか、なんて淡い期待を抱いたのもつかの間、小仏トンネルをぬけるとワイパーが動き出し…。相模湖あたりからバケツをひっくり返したような大雨になり口があんぐり。
五合目の出発時刻をギリギリまで遅らせて、少しでも夜行登山の時間帯を短くするべきか。いやいや、そんなことしたら翌日の下山が遅れて雷雨に巻き込まれてしまうかも。あれこれ頭を悩ませている隣でEのヤツは爆睡。人の気も知らないで(怒)。
バスは富士吉田市に入り、雨はやや小降りになりました。よしよし。19:15定刻通り五合目に到着。おそるおそるバスから降りると…、なんと!止んでるではありませんか!
ラウンド1 晴れ女の勝ち
◎ラウンド2 〜七合目
雲上閣に入り、妹は金剛杖を購入。焼印をびっしり押すんだと息巻いています。1階にあったテーブルとイスのコーナーが今年はなくなっていたので、2階のレストランへ。ふじやまプリン(確かそんな名前だった)を食べ、出発時刻の20:45までまったり。「ご来光見られるかな?」とE。「こんな天気で? 無理でしょ。まぁ、雨止んだし、運が良ければどうかな〜。それより山頂まで辿りつけるのかね〜。あはは!」。雨が止んだことで気分に余裕ができ、イスにふんぞり返って気が大きくなってます(笑)。
今夜はいつもに比べだいぶ人が少ないです。あんな天気予報なら当然ですよね。私1人だったら悩むまでもなく中止です。ご来光目当ての渋滞もかなり緩和されるんじゃないかと思い、出発を15分遅らせ21:00に変更しました。身支度を整え登山開始!
周囲は霧に包まれ、麓の夜景も星空も見えず。いやいや、贅沢を言っちゃいけませんね。風はほとんどなく、この時期にしてはかなり暖かい夜です。
「このあたりは馬に乗って登れるんだよ」 「へぇ〜。どうりでバフンのかほりがすると思った」 「そこら辺に転がってるから踏んづけないようにね」 「もうすでに踏んだかもね」なんてバカ話をしていたらポツポツと雨が…。歩き始めてわずか10分。Eめ、降らせたな。路肩によってダケカンバの下で雨宿り。最初はすぐに止むと思ったんですが、何やら本降りになりそうな雰囲気になってきたので、「レインウエア着て。それとザックカバーも」と慌てて対応しました。周りの登山者達も足を止めて一斉に雨対策に追われています。昼と違って手元がよく見えず、思いのほか手間取ったため、だいぶ濡れてしまいました。
いったん雲上閣に避難すべきか? 今ならまだ簡単に引き返せる距離です。私だけならともかく、富士山…というより山自体初めての妹をこのまま連れて行くのは、あまりにも大変な大仕事になりそうで…。ところが、妹はこの状況を何とも思っていないようです。(てゆーか分かっていない)
よし、行けるとこまで行ってみよう。ダメなら山小屋に泊めてもらえばすむことだし。こんな天気なのでキャンセルも多いはずです。
気を取り直して再出発。すぐに汗をかいてきたので、歩くペースを落とし、極力中の衣類を濡らさないように気をつけました。
六合目手前のシェルターの中で小休止。全身の水滴を払い、ウエアを脱いで中の湿気を追い出します。私自身も雨の夜行登山は初めての経験なので、コンディション維持に普段以上に気を配ります。
水分補給をして出発。22:00六合目安全指導センター前を通過。いよいよ本格的な登りに突入です。雨は降っているものの、七合目の山小屋群が上方にはっきりと見えています。「何これ!すっごい!」と初めて見る光景に妹が目を丸くしています。「歩幅は小さく、ゆっくりねー」とアドバイスをしてのろのろと進むこと数十分、次第に雨が小降りになってきました。それと同時に、何気なく麓に目をやると、所々夜景が見えてるではありませんか。「いいねー。私の晴れ女パワーのおかげだね」 「すごいすごい!」。さぁ、盛り上がってまいりました!
つづら折りの途中途中で呼吸を整え、七合目の手前の岩場まで登ってきました。「ここから八合目までこんなかんじだから」 「うぇ〜…」。七合目最初の山小屋、花小屋に到着。妹の焼印ラリー開始です。23:35七合目救護所到着。雨はすっかり上がり、星空まで見えてます。
ラウンド2 晴れ女の勝ち
◎ラウンド3 〜本八合目
富士一館の前で大休止。レインウエアの下を脱ぎ、上着は乾かすために腰に巻くことにし、ザックカバーは念のためつけておくことにしました。
今夜はほぼ無風で気温も高く、雨さえ上がれば非常に登りやすいコンディションです。Eはと言うと、全くノーダメージで高山病の兆候もなく、金剛杖の焼印をながめてニヤニヤしています(笑)。
では、再び出発です。妹は七合目の岩稜帯は苦手らしく、「こわい〜」だの「もうヤダ〜」だの文句ばかり言いながら私の後をついてきます。うるさいなぁ〜。ただ、体調はすこぶる良好なようで、初めてづくしの色々な体験を満喫しているようです。「今の山小屋の焼印、面がずれちゃってるよー」などと、焼印の出来にダメだしする余裕もあります。
七合目最後の山小屋、東洋館を通過、八合目に向かいます。
「この岩場、いつまで続くの?」 「八合目の途中まで」 「その後は?」 「六合目みたいなジグザグ」 「ホッ…」。こんな会話をしながら、あっという間に八合目の太子館に到着です。
『本日の焼印は終了しました』の張り紙があり、Eちょっとがっかり。「まあまあ、まだ上でいっぱい押せるから」となぐさめつつ小休止。さすがに長袖シャツ1枚では寒いので、腰に巻いて乾かしたレインウエアの上着を羽織りました。それでもまだ風はなく、いたって穏やかな夜です。2人ともまだまだ元気で上を目指します。
元祖室を過ぎ、本八合目に向かってつづら折りをひたすら登ります。呼吸が乱れる前に足を止めて深呼吸。これを繰り返すことで、思いのほか簡単に高度が上がっていきます。
苦手な岩稜帯をクリアしたことで、Eのテンションが高くなっています。「いや〜、楽しいねぇ」なんて余裕ぶっこいてるし。確かに恐れていた雨も上がり、風もなく寒くもなく、夜景も満天の星空も見ることができて体調もバッチリとくれば、誰だって楽しいでしょうけど。実は私も密かに舞い上がってます(笑)。力尽きた人達があちこち道端に座り込んでる横を、くだらない話をしながらゲラゲラ笑って歩いてる2人。完全にクライマーズハイです(笑)。
もはや時間は全く気にしなくなっていたので、2:55予定より大幅に遅れて本八合目に到着です。「ここで休憩してて。トイレに行ってくるから」と妹を残し、キレイなので気に入っている富士山ホテルのトイレへ。ん〜、順調順調! 今年も楽しい富士登山だね〜。なんてトイレに座って喜びに浸っていると、…ん? 何だこの音? 耳をすませると外から『サー……』というイヤな音が…。雨!? 今更!!? ザックを外のベンチに置き去りにしてきたので慌てて外に飛び出すと、いきなり本降りの雨になっていました。
Eのヤツが、「また降ってきちゃったね〜」とのんきなことを言いながら雨具を着込んでいました。……。コイツの心配をすること自体が無意味なのかも知れない…。
ラウンド3 雨女の勝ち
◎ラウンド4 ご来光、そして登頂!
降り始めこそ本降りでしたが、すぐに小雨になりホッとしました。それどころか、依然眼下の夜景はよく見え、雲が多いものの東の空がうっすら明るくなっています。まさか、ご来光が拝める!?
最悪な天気予報の中決行した今回の富士登山。ご来光なんてとんでもなく、登頂できれば上出来だと思っていましたが…。
「このまま天気が急変しなければご来光が拝めるよ!」 「ヤッタ! ここから山頂までどのくらいかかる?」。Eってば、まさか山頂でご来光を拝もうとしているのか? よくばりなヤツめ。「今、3時半でしょ。山頂でご来光を見たかったらこれまでのペースじゃ無理だよ。それとも急ぐ?」 「うーん。剣ヶ峰までは絶対に行きたいからムリしない」 「じゃ、このままのペースで」。ラスト、山頂に向けて出発!
「ひぇ〜…」 「うへぇ〜…」。後ろからEが変な声を発しながらついてきます。「何よ!?」 「なんかさ…空気が薄くてさ…呼吸がさ…」。聞いてみると高山病の症状というわけではなく、ただ息苦しいとのこと。「それは日頃の運動不足からくる心肺機能の低下だよ」 「あ〜、そうかもね〜」。
それなりに登山道が渋滞していますが、妹にとっては逆にありがたいようです。
東の空がどんどん明るくなってきます。いつの間にか雨も上がっています。時刻は4:30。「日の出は5時でしょ? 山頂まで行けないかな?」とE。コイツ、ヘロヘロしてるくせにまだ言うか。「ムリ! 多分九合目の鳥居あたりで夜が明けるよ」。それにしても、ご来光なんて最初から期待していなかっただけに、この思いがけない幸運には感謝しなければなりませんね。
ここにきて妹は寒さも訴えてきたため(実際は全く寒くありません。風もなく気温7℃。ヤツは病的な冷え症なんです)、日の出ギリギリまで動き続けることに。予想通り、九合目の鳥居をくぐったところで日の出時刻の3分前になりました。ここでいったん足を止め、カメラを取り出してその瞬間を待ちます。そして5:00。雲の切れ間から朱色の朝日が昇ってきました。想像してたよりもはるかにきれいなご来光に、周囲から歓声が上がりました。山頂からはおなじみの万歳三唱が聞こえてきて、あー、今年も富士山に登ったんだとしみじみ…。言うまでもなく、隣のEは感激しています。
一度顔を出した太陽は、上空の雲の中に再び隠れてしまいました。つまり、その一瞬の雲の切れ間がなければご来光は拝めなかったわけで、本当にラッキーでした。さて、残りわずか、さっさと登ってしまいましょう。
ヒーヒー言いながらついてきた妹も、山頂の鳥居を目前にすると元気が戻ってきました。そして6:00、ついに登頂! 鳥居の下で記念写真を撮ってやりました。Eさん、なんかやたらと元気な顔で写ってらっしゃいますね〜(笑)。何はともあれバンザーイ!
ラウンド4 晴れ女の勝ち
◎ラウンド5 山頂にて
まずは久須志神社にお参りして杖に刻印を押してもらい、山頂の石碑の前で記念写真を撮ります。本当はその勢いで剣ヶ峰まで行ってしまいたかったんですが、さすがに「ねぇ、山小屋でお茶しようよ」と妹がいうので、比較的すいていた扇屋に入って朝食タイムにすることに。私はみそラーメン、妹はカップヌードルを注文しました。妹は腰を下ろしたとたんどっと疲れたようで、カップヌードルを半分ほど食べたところで「残り食べて」と渡してきました。朝っぱらからラーメン1.5人前を平らげ、スープも全部飲んでしまったのでガボガボに。(くそ〜。後でカレーも食べようと思ってるのに…)
天気予報だと今日も昼頃から雷雨の心配があるので、休憩もそこそこに剣ヶ峰に向けて出発です。
空気の薄さと股関節の痛みを訴えていた妹ですが、剣ヶ峰に立ちたいという気持ちは揺らぐことはないようで、思ったほど弱音を吐きません。
20分程で富士宮口側へ。さすがに馬の背の登りはしんどかったようで、「もう足が出ない〜」と泣きごとを言っていましたが、顔を見るとヘラヘラ笑っています。まったく、コイツは富士山をなめている!
記念写真を撮るための行列に並び、8:10日本最高所剣ヶ峰に立ちました。やったー!!
珍しく風のない穏やかな山頂でもっとのんびりしたいところですが、静岡側からはあやしい雲が立ち上ってきていて、いつもと違い暗い色の雲海が広がっています。時刻は8:45。名残惜しいですが、すぐに下山に取りかかります。
ラウンド5 晴れ女の勝ち
◎ファイナルラウンド 下山
御殿場口の鳥居をくぐった直後から霧に包まれ始めました。肌寒いです。濃霧のため目標物が見えないので、余計に疲労がたまります。
少し高度を下げたことによって呼吸困難から解放されたEが「おなかすいたー」と訴えるので、この下の赤岩八合館で2度目の朝食です。
10:00赤岩八合館に到着。妹は金剛杖に焼印を押してもらい、豚汁を注文。私はいつものやつ、カレーです。外のベンチで2杯目のおかわりカレーを食べていると…。ゴロゴロゴロ〜ン…! 「……!」 「…かみなりだよね」。早くないか!? 食事を終え、さっさと下ります。
七合目の砂走館前で大砂走りに備えてホコリ対策をします。スパッツを装着し、ケータイ、デジカメはザックの中へ。更にザックカバーをかけて準備OKです。ゴロゴロゴロ……! これから下る大砂走り下山道には雲が押し寄せ、その中から断続的に不気味な音が響いてきます。では、突入しまーす!
前日の雨のおかげでさほど砂煙は上がりません。その代わりにあたり一面霧で真っ白なため、終わりの見えない砂礫の斜面がこのまま延々と続くんじゃないかと思えてきて、精神的にしんどくなってきます。
初めのうちは足元から響いてきた雷鳴が、いつの間にか真横から聞こえます。ゴロンゴロンいっちゃってますぅ。
六合目通過。まだ雨は降ってきません。ここから先が長いのは分かってますが、1分1秒でも早く下山したいのでノンストップでかけ降ります。今まで無言で後ろからついてきた妹が、「さっき山頂でさ、ヤッホーってやってる人がいたよ。こだまする山がないのにね〜」。こんなときに何を言い出すのやら。「…さけんでみたかったんだよ。それに火口に向かってやればこだまするかもよ」 「あ、そっかー」。まったくコイツは…、バカじゃないの! 「大砂走りあきた」なんてぬかしてるし。
周囲の霧が晴れ始め、新五合目の駐車場が見え隠れしてきました。しかし、まだかなりの距離があります。同時にポツポツ雨が降ってきました。ぬぉ〜、もう少し待ってくれ〜。
ふと振り返ると、あれほどの大量の雲はどこへやら、なんと富士山の全貌がそこにありました。私を不安にさせた雷も、雷鳴だけを轟かせて去って行ったようです。後はびしょ濡れになる前に新五合目の大石茶屋に駈け込むのみ。
大砂走りも終わり、ロープ伝いに下って行くと前方に大石茶屋が見えてきました。やった〜! もう少しでゴールだ! と、ここにきて急に雨脚が強まりました。ちょ、ちょっとその雨待った! 最後の力を振り絞り、茶屋めがけてダッシュ! 軒先にすべり込み、肩で息をしながら振り返ると土砂降りの雨。あ、あぶなかった〜。カミナリ様、ステキな置きみやげをどうもアリガトウ(苦笑)。…てゆーか、横で涼しい顔をしてるウルトラ雨女のしわざか(笑)。12:20無事新五合目に到着です。
帰りのバスの発車時刻まで大石茶屋で休憩させていただくことに。山菜そばを注文して食べているEを眺めながら、盛りだくさんだった今回の富士登山を思い起こし、「スーパー」がつく晴れ女と「ウルトラ」がつく雨女が一緒に山に行くとこういうことになるんだなぁと、妙に感動したりしていました。
「次は御殿場口から登って山小屋に泊まってみたい。でも、違うルートの焼印も集めてみたいな」と、妹は早くも次回のことを考えているようです。初めての富士登山は何だかとっても楽しかったみたいです。
バス停に向かう頃には雨は上がり、さっきまでの天気がウソのように夏空が広がってきました。
13:30発御殿場駅行きのバスで新五合目を後にしました。それなりに疲れたようで、すぐに夢の中へ…。富士山、今年も楽しかったよ。また来年も来るからね…ZZZ。
ファイナルラウンド 雨女の勝ち
総合判定 ドロー
◎おまけ
Eのおもりでくたびれた私。御殿場駅でポケットティッシュ3個を使い切るほどの大量の鼻血を吹き出し、とんだオチがつきましたとさ。
/おしまい
(管理人)
妹さんとの登山では、これまでの余裕たっぷりのふじ子さんではなくなっているのが、おもしろいです。下図は下山時の雷の状況です。白点がゴールの御殿場口新五合目。落雷はけっこう近かったですが、下山道から逸れていたので良かったです。
東京電力・雨量・雷観測情報
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