■2004年8月8日(日)〜9日(月)
こんにちは。「あっぱれ!富士登山」を何度も拝見させていただいて、富士登山に行ってきた者です。とっても為になりました。お礼もかねて私の登山報告をさせていただ
きます。
メンバー:26才女性(私)・28才男性(夫)・23才女性(妹)の3人。昨年1度
チャレンジするも悪天候の為、泣く泣く八合目で下山するという悔しい経験アリ。私
には3才になる娘がいるのでじじ・ばばに貴重な夏休みを孫のおもりの為にとっても
らい、富士山近くのキャンプ場でお留守番しててもらう事に。お留守番組からは「と
にかく無理をせず早く帰ってこい」と矛盾したエールを送られて、8月8日の15時半
に北麓公園からバスに乗り河口湖五合目へ。2時間弱のんびーり過ごして(神社にお
参り・軽食・トイレ・ストレッチなど)18時に河口湖口五合目をスタート。
天気はくもり。。。といったところ。日が落ちる頃に西方遠くに雷がみえたりしま
した。高山病対策の為、ちょっと遅すぎるんじゃないの?というくらい、ゆっくり
ゆっくり進んでいく(昨年も同様にしたら、大丈夫だったので)。2人組の半パン姿
の大学生風のお兄さん達が、ハイペースで大声ではしゃぎながら登っていた。下山し
てきたベテラン風のおじさんに「そんなハイペースでいったらいけない」と注意され
ていた。私は心の中でうんうんうなづく。その後お兄さん達は七合目の宿でかなりお
疲れの様子でした。私達はゆっくりペースで20時45分に7.5合目を通過。星(流れ星
もみえました!)・上から見る雲に感動。花火も遠くで上がってるのがみえました。
宿にたどり着く度に数分ずつ休憩を取りました(宿の前のベンチで)。水分はガブ
飲みしないように一口一口、口に含みました。22時30分、八合目の白雲荘までは順調
に登れました。さぁ、ここからどのくらいてごわいんだろーって登り始めたら長い長
い。夜になって気温も下がり、登っている時はさほど感じない寒さが、休憩時には
とっても感じるようになり(汗で冷える)、辛くなってきました。ホッカイロを貼
り、洋服を足していきながらノロノロ登っていきましたが、富士山ホテルで外では耐
えられない寒さと眠気を感じ、ココアを注文して宿の中で20分程休憩。メンバーとこ
れからどうするか会議を開く。ここで私はかなり弱気になっていたが妹が「頂上いっ
て御来光みたい!私はいきたいっ!」といつになく前向きな発言をしたので、重い腰
を上げて再び登り始めました。時刻は9日0時を過ぎていたでしょうか。。。私はこ
の時1番ぐったりしていたので時計をみる余裕がありませんでした。トモエ館・江戸
屋のあたりから登山渋滞が始まっていました。私はなんとかこの渋滞ペースについて
いって登頂することができました。先に着いた夫とうどんを食べながら遅れてしまっ
た妹を待ち、3人揃ったところで大日岳へ向かい、4時45分御来光を拝むことができ
ました!
朝日を浴びながら、体が暖かくなってくると共に山頂郵便局へ手紙を出しにもうひ
とふんばり。お鉢巡りは断念して来た道を戻り、下山道へ。お留守番してくれている
娘が心配なので夫にさっさと下山してもらう。私は妹のペースに合わせて(妹は昔、
足をケガして関節の調子が悪い)超・ローペースで11時30分に無事下山。
幸い娘もまぁまぁいい子でいたようで、じじ・ばばにクレームを言われる事もな
く、「登頂おめでとう」とありがたい言葉をいただきました(じじ・ばばも経験
者)。下山してその日の夕方に温泉に入って足をマッサージしたら、驚くほど筋肉痛
は軽くて済みました。下山した直後は「もう富士山はいいかな」と思っていましたが
2、3日後には「今度はどこから登ろう♪」なんて考えてる自分がいます。
「こーなればいいのに」と思ったこと:河口湖口五合目のお店のどこか1店でいい
から、外に大きな時計をつけてほし〜!気温計つけてるトコはあるのに、時計がない
!あればみんなスタート・ゴール時に記念に写真撮るのに。。。
これからも「あっぱれ!富士登山」続けていってください!応援してます。
★☆黒猫ママ☆★
(管理人)
八合目で断念せず登ることにして良かったですね。ちょうど河口湖の花火が開催されていたのですね。
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