■2011年7月9日(土) 須走口
お久しぶりです。富士男です。
昨年は仕事の都合で通勤時間がかかり、帰りが遅く残業や休日出勤が多くなってしまい
ました。
富士山には登っていましたが、登山記を出す気力が残っていなかったので結局出さずじ
まいになってしまいました。
今年は元の状態に戻り、早速7月9日の早朝から須走口より登って来ましたので報告し
ます。
7月6日夜、何気なく登山道の情報をチェックしていたら須走口の通行止めが解除!
今年は地震の影響で仕事が忙しく、近くの山に行く時間がなかったのでトレーニング不
足。
今行っても登頂出来るか心配でしたが、急遽行くことにしました。
すぐに富士山周辺の天気予報を確認。
御殿場周辺は曇りの予報ですが、富士宮や富士では晴れマーク。
最悪雨なら中止にすればいいので、とりあえず荷物の準備を始める。
7月8日、仕事が終わり帰宅後すぐに天気予報を確認、荷物を車に積み込み20時過ぎ
に出発。
22時30分頃駐車場に到着。すでに空きがほとんどない状態。
明日の準備が終わり、ちょっと登山口まで散歩に行くと駐車場が満車になり、
今から来る車は路上駐車になるとの係員の声か聞こえてきます。
余談ですが、今年からガイドの方が登山口に常駐するようになり、登山の案内と軽装で
登ろうとしている
登山者に注意をするそうです。
多くの登山者が登り始めている中、車に戻り就寝。
7月9日5時起床
よく晴れていますが雲が多いのが気になります。
30分で食事と最後の準備を済ませ、5時30分登山開始。
まだいつものペースを思い出せず、腕時計と歩いている場所で確認しながら歩き続け、
それでもいつもより少し早く6時35分新六合目長田山荘到着。風が無いため暑く感じ
ます。
7時5分本六合目瀬戸館到着。
7時55分7合目大陽館到着。風と雲が出てきました。
ゆっくり歩いているつもりなのですが、すぐ速くなってしまいます。
前半飛ばすと、あとでボディブローのように効いてくるのでさらに意識して歩き始める
。
見晴館を過ぎ、下江戸屋の手前から足が重くなり始め、何とか9時15分本八合目到着
。
いつもなら、ここから山頂まで1時間もかかりませんが、この足の状態では無理!
ゆっくり休憩しながら歩き、10時35分山頂到着。
所要時間は5時間5分でした。
さすがにお鉢めぐりはする気になれず、11時15分下山開始。
歩き始めてすぐにぽつぽつと雨が落ちてきますが、雷雲ではなさそうなので歩き続ける
。
この後ずっと下山するまで降ったり止んだりが続く。
下江戸屋の分岐点ですが、相変わらず標識がわかりにくくなっています。
さらに多くの人が標識の前に立っているので見えなくなり、初めての人は間違えてもし
ょうがないと思います。
登山道にも、九合目〜山頂に下山はここを戻れと思わせる標識があり、間違えて登山道
を下りて来る人がかなりいました。
今だけだと思いますが、下山道は見晴館に誘導されます。
予想ですが、まだ山頂の山小屋が営業を始めたばかりで、お土産や食料などの荷物が揃
っていません。
そのせいでブルが何往復もしているので、下山者の安全確保のためにこうしているのだ
と思います。
砂走り入り口到着。
かなり砂が流されていて、大きな段差が出来ています。
砂走りも石が多く、走るのはおすすめしません。
13時ちょうどに無事下山。
遅くなると道が混み始めるので、すぐに着替えて須走口を後に。
無事16時前に帰宅。トレーニング不足を痛感させられた登山となりました。
(管理人)
マイカーだと気軽に五合目まで行けて良いですね。下山ルートが見晴館を通過したりしなかったりするのはブルドーザーの輸送状況による、というのはなるほとど思いました。
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