■2011年8月15日(月)〜16日(火) 須走口
はじめまして。 16歳のkjと申します。
一昨年から登山を始め、昨年は富士登山に2回挑戦しました。
1回目は母と吉田ルートの5合目から上り、東洋館に宿泊。
10時に出発したのはいいのですが、元祖室の辺りで高山病になってしまい、へとへとになりながら登頂しました。
剣が峰には行くことができず、御殿場口を降りました。
2回目はリベンジの意味合いも兼ね、同じルートで単独で行きました。このときは本八合目のトモエ館に宿泊し
1時半に出発。4時に山頂に着き、そのままご来光も拝み、お鉢めぐりもして剣が峰に到達。 このときは高山病にはなりませんでした。
その後、違うルートも登ってみたくなり、須走を登ることにしました。
高度順応は7月に南アルプスの縦走(白峰3山)、前の週に後立山連峰(白馬岳〜鹿島槍ヶ岳)を歩き、ばっちりだと思っていました
が、富士はそんなに甘くなかった・・・・・・・
今回は夜登りの単独行で行くことに。
8月15日20時35分:五合目に到着。
10分くらい休んでから出発。
私は昭文社の「山と高原地図」を愛用しているのですが、それのタイムを上回るスピードで
21時50分に長田山荘に到着。 10分休憩し、出発。
ここから本6合までは50分と書いてありましたが、なんと26分で到着。
また10分休憩し出発。ここから大陽館までは80分となってますが
55分で到着。(23時15分)
そこから歩いて50分となってる見晴館まで30分で到着。(0時1分)
この辺から頭痛が始まりました。
そこからは登るたびに頭痛、寒気のオンパレード。
そこからへとへとになりながらも5時15分に須走口山頂着。
そこから歩くこと&並ぶこと1時間で剣が峰到着。 (偶然にもこの日は私の16歳の誕生日でもありました。)
返りは元着た道をたどり、7時25分に下山開始。
狙っていたバスには間に合わないだろうな、と思いつつ走るように下山していたら
なんと32分で見晴館に到着。
このペースなら間に合うかも、と思いながら8時16分に大陽館。
ここから砂走りに突入。
そこからなんと24分、8時49分に砂払い5合に到着。
砂を払ってすぐに出発し、9時10分に5合目に帰着。
下山はなんと1時間45分でした。
東富士山荘の方が振舞っていただいた椎茸茶とこけももソフトで一息つき、9時20分のバスで5合目を後にしました。
帰りのバスはとても混んでいて私は床に座ることになってしまいました・・・・
御殿場駅でバスを乗り換え、
時の栖へ行き、中にある温泉「気楽坊」で一風呂浴びた後、「御殿場高原ビール」というレストランで
ピザとソーセージを食べて帰路に着きました。
今回の教訓として得たもの
標高3000mを超えたらゆっくり歩く。
始めから飛ばし過ぎない。
この教訓を元に、来年は富士宮から登ってみようかと思っています。