あっぱれ!富士登山 みんなの登山記

2016-4 M。Iさん


■2016年7月30日(土)、8月7日(日) 御殿場口

私、63歳になるおじさんです。7月30日、8月7日と御殿場口を登ってきましたので、ハイライトをご紹介します。

7月30日(土)

御殿場駅発7時35分発バスでしたが、混んでいて座れませんでした。こんなことは初めてです。8時20分に5合目を出発しました。次から次へとへとどんどん抜かれました。御殿場口を登る人がこんなに多いのは初めてです。ランニングウエアの軽装の人が多いです。また、家族連れも3~4組います。

御殿場口コースは家族向きだったけ?とさえ思いました。最後の長田尾根の上りも下山する人々と多数すれ違いました。ここでも子供が結構下りてきました。過去何度も登っているけれど、こんなに人が多いのは初めてした。

それにしても長田尾根の上りにはすっかりばててしまいました、もう暫く登りたくないと思いました、7時間かけて何とか山頂に到着したのですが、ぐったり状態でした。剣が峰経由で須走口を下山し、5合目19時40分発のバスで帰宅しました。

8月7日(日)

御殿場口を登る充実感が忘れられず。2週連続で行ってきました。

この日は富士登山駅伝競走大会が開催されていて、上りは選手と一緒でした。レースは8時に御殿場駅をスタートし、トップの選手が私の横を走り去ったのが9時20分、丁度次郎坊(1920メートル)でした。2085メートル付近に中継点があり、苦しい表情の選手が倒れこんで入ってきました。

沿道は自衛隊や企業の応援者が登って来て、普段静かな御殿場口が賑わっていました。砂走館前も中継地点となっており、山頂との往復区間の起点となっていて、私が到着した12時55分には下りのラストランナーが次の走者にたすきを渡すところでした。日ごろからこの日に賭ける選手の気持が伝わってきました。

先週より少し遅い7時間15分で山頂に到着し、剣が峰経由で須走口を下りてきました。コース、スケジュールは先週と全く同じです。

特筆したいのはこの日の天気です。出発から到着まで一切の雲や霧が発生しなかった ことです。本当に全く青空だけでした。長袖シャツは必携です。他にもこの日は富士宮口山頂の鳥居が立て替えられたり、帰りの須走5合目からのバスの乗客は9割は外国人だったことなど、思い出深い登山となりました。

(神奈川県M。I)


(管理人)
二週連続で富士登山、それも御殿場ルートを使って…。いやあすごいです。富士登山駅伝競走は私も間近で観戦したいです。


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(16/8/12)