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タロー君【1】(愛犬と富士登山)

飼い主・山田勝敏さん

 (山田さんのメールより
 私は、86年から01年までに14回登っています。(正確には15回、1回は台風で退却しています) 87年から90年までは抜けましたが、91年からは毎年です。最初は「1度も登らぬバカ」からの脱却、2度目からは「日本一の富士山への表敬登山で年一回は・・・」と心掛けています。タローは92年が欠けていますが、91年から連続です。

 富士山へ行くといっても人間の方では犬嫌いもいますし、メンバーや交通機関の利用によっては連れて行けないことがありますから,そんな時は同行者がなくても私がタローに付き合って「富士山」へもう一度行くことになります。

   私の登山のゲレンデはその昔、楠正成が立て籠もった大阪の金剛山(1125m)で、15年前からは週一回の出勤前登山を続けてきました(今は出勤前ではありませんが)。タローは生後3ヶ月頃からそれに付き合って600回は登っているでしょう。金剛山は富士山についで登山者の多い山です。六甲山よりは大阪・神戸からは不便ですが、1000mを超えていること、冬は積雪もあり樹氷が綺麗なこともあってたくさんの人がやってきます。他の山へもついてきていますから、至って健康で山に慣れています。

   若い頃は元気で走り回って、特に下りは他の登山者を驚かせたり迷い犬になったりしましたが、今はいつも見通しの利く範囲内にいるようになりました。しかし富士山ではその見通しがさらに好くなりますので、次の小屋までは先に行って石垣の上から私を見下ろしたり、他の登山者におやつをもらったりして待っています。その繰り返しを何回かするうちに山頂に着くという段取りです。

   タローが行くときはマイカーということになります。高速道路を行くと高くつきますので最近は「名阪」以外は23号線と1号線を走ります。1号線は有料も含めてバイパスを走ると料金はそんなに掛かりませんし、時間も2時間ほと゜遅れるくらいです。西臼塚のPAで仮泊して翌日富士宮口から登ります。登り4時間、下り2時間くらいでその日のうちに帰阪という行程を繰り返していましたが、年を取ってきましたから(私が)そうも行かなくなってきました。タローのほうはまだまだ元気で、時々ほめてもらったり心配していただいたりしていますが、どの山でも動かなくなって困ったということはありません。ただ富士山では、タロー自身は砂ぼこりが苦手のようで放さないときは特製の長いロープでつないで間隔をあけるようにしています。







■4コママンガ
ショーちゃんの富士登山
親子登山の様子を描いた4コママンガです。富士登山の雰囲気が分かります。ぜひ、ご覧になって下さい。

■ルート別解説
富士宮ルート
須走ルート
御殿場ルート
吉田ルート

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