富士山の空撮写真
飛行機の窓から撮影した富士山の写真です。羽田空港から西方向へ飛ぶ場合、大阪へは富士山の南側、神戸、瀬戸内地方は北側を通過します。北側を通過する場合、時にはほぼ富士山の真上を飛行するせいで富士山が見えない事があります。一方、ほどよく離れた場所を飛行して全景がよく見える場合もあります。2016年の時点では、羽田空港からの空路が変更になったようで、瀬戸内地方へ行く場合も、やや離れて飛ぶことが多い気がします。
もちろん天候によっては富士山が雲に隠れて見えないこともあります。私感では搭乗回数の3割ぐらいは見えなかったです。一方、きれいに見えて満足だったのは2割ぐらい。冬期は比較的きれいに見えることが多いです。夏期の富士登山情報サイトを運営している者としては夏の富士山の写真を撮りたいのですが、空気がもやっていたり雲がかかっていることが多いです。
↑大阪へ行く途中で撮影しました。エンジンが片側に2つ見えます。ボーイング747ですね。富士山の南南西からの風景です。(撮影日2003年12月7日)
↑富士山の北側からの写真。大沢崩れが中央に見えるアングルです。(撮影日2005年5月20日)
↑富士山の北側から見る山頂の火口。手前に山梨県側の山小屋がある場所、奥に虎岩、剣が峰が見えます。4月27日でも、まだ深い雪に埋もれています。(撮影日2007年4月27日)
↑富士山の北側から。中央に見える山頂からの凹んだ部分が吉田大沢です。かつてはここが下山道でした。(撮影日2008年1月5日)
↑富士山のほぼ真上。上が南側、富士宮口です。たまにこういったアングルの写真が撮れます。飛行機がもっと富士山に寄ってしまったら見えなくなるわけです。実際に富士山の真上を飛行したせいで窓から見ることができず、がっかりしたことがあります。5月下旬でも山頂はまだ雪に埋もれています。(撮影日2010年5月28日)
↑広島へ行く途中、富士山の北側から撮影しました。夏は空気がもやっている場合が多く、冬ほどきれいにとれません。その中でこの写真はかなりきれいです。ただ、もっと富士山の近くを通って欲しかった。ちょっと残念。(撮影日2010年7月2日)