5月のスバルライン五合目
2001年5月12日に富士山河口湖口五合目まで行って来ました。富士スバルラインは岩陰に少し雪が残っている程度で、道路は完全に乾燥していました。天気も上々。でかいワラジと登山をめざす親子の像は、記念撮影や待ち合わせにぴったりです。
この写真は五合目の方へ振り向いた状態で撮影しています。途中、二カ所ほど、ちょっとひやひやしながら雪の上を歩く場所がありました。ちょうど、山頂から下山してきた人がいましたが、彼らはプラスチックの本格的な雪山用登山靴を履いていました。逆に数名のこれから登るパーティがいたのですが、何人かは革製の靴。大丈夫だったのでしょうか? いずれにしても、この時期はまだまだ雪が多いので、アイゼンなど雪山登山の装備と技術が必要です。私のような素人には無理です。
泉が滝という場所です。ここからいよいよ登山道が登りになります。(登山道が登りなのは、あたりまえですけど、ここまでは緩く下りになっているので、あえてこう書いてみました。)当初は、六合目まで行っておべんとうを食べる予定でしたが、雪が多く危ないので、ここで引き返すことにしました。
五合目のレストハウス街を少し下った場所にある駐車場で、おべんとうを食べました。富士山の山頂付近の雲がなくなったらシャッターを切ろうと思っていたのですが、あとからあとから発生するのでありました。そんなの当たり前なんですけどね。仕方ないので妥協してシャッターを押しました。
下山後、
富士吉田市歴史民族博物館を見物しました。昔の登山道のミニチュアとか、山頂の風景のパノラマとか、いろいろ面白いです。屋上には無料の望遠鏡で富士山を見放題。ちょうど学生は無料の日だったで同行者の分がただになって、ちょっとラッキーでした。場所は、河口湖ICより国道138号線を山中湖方面へ車で10分。
富士吉田市歴史民族博物館から近いので、ついでに、忍野八海を観光しました。富士山のわき水による泉がいくつかあります。こじんまりとしていますが、妙に楽しい場所。水がきれいというだけなんですけど。でも、都会に住んでいる者にとっては、それが最高の見所かも。カップルや女性客がけっこう多かったです。