■2004年7月13日(火)〜14日(水) 須走口
夜行登山か日中登山にするか相談させてもらったのですが、夜行登山は自信がもてずに日中登山にしました。その時の登山記です。
7/13(火)〜14(水)に休みがとれたので、12日PM 8:00に兵庫県を出発。
無事、事故もなく13日AM 4:00須走口駐車場到着。
50台ぐらいとまっていたでしょうか。
しかし、それ以上に気になったのが風です。
御殿場から須走に向かう途中で道を聞くために車から降りたときには、気づかなかっ
たのですが、5合目について風にあたろうと外に出ると、すごい風。
少し仮眠をとって、6:36 菊屋前出発。樹林帯の中は気持ちよく歩けたのですが、
林館、瀬戸館をすぎて進んでいくにつれ、風に負けそうになりながら、必死の思いで
大陽館到着。
30分ほど休んでいると、上から降りてきたグループの人たちに、「ここから上は、強
風で小石が飛んでくるからマスクをしていったほうがいいよ」とアドバイスをもら
い、タオルをマスク代わりにして大陽館を出発しました。
忠告どおり、強風が小石を飛ばしてきて、タオルを顔に巻いていても痛いぐらいでし
た。
さらに、本七合目 見晴館から上は、雲の中です。
次の山小屋が見えなかったのが、とっても不安で登頂をあきらめるという事を視野に
入れながら、なんとか13:05に頂上山口屋さんに飛び込んで登頂です。
8人、3組の人達が風をしのいでいました。
お鉢めぐり、剣が峰が今回の登山の目的だったのですが、相変わらずの強風のため、
1時間半ほど天候回復を待ったのですが、14:45あきらめて下山開始です。
大陽館まで降りてきて振り返ると山頂は雲の中です。
風はまだ強いものの小石を飛ばすほどではなくなってました。そして、砂走りを楽しみながら下山道の立て札どおり砂払い5合の売店から樹林帯へ。
あの樹林帯の下山道は、すごく不安になりました。
ほんとにこの道でいいのか? まさか、5合目より下に下りて行ってるのではないのか」と。
17:23 菊屋さんの前に出たときは、すっごくうれしかったです。
そこで、見上げると、いつの間にか雲が晴れて山頂までくっきり、風もなし。
ちょっと残念でしたけど、いつかまた3776を目指したいと思います。
最後にお風呂ですけど、ふじあざみラインを出てすぐのエネオスで給油した時にたず
ねると、山中湖方面に進むと「天恵」という温泉があります。と、割引券をくれました。
お風呂と食事の出来るところで、営業時間は10:00〜21:00です。男湯、女湯の他に、家族連れですと、水着着用ですが大ぷ〜ろ(混浴です)というのがあります。露天風呂から見た富士山は、すっごくきれいでした。
そして、御殿場への帰り道20:30ごろ割引券をもらったエネオスの前を通ったのです
が閉まっていました。ガソリンがぎりぎりだったのでちょっとヒヤッとしました。
今回の登山も、装備や登山記を参考にさせてもらいました。おかげでケガもなく家まで帰ってくることが出来ました。ほんとに須走口は山小屋の間隔が広く水分の重要性を認識しました。私は500mlを4本持っていきましたが、砂払い5合に着いたときには、全部飲んでしまってました。
また、3776にチャレンジする時は、お世話になりますのでよろしくお願いします。
(管理人)
強風の富士山は砂礫が飛んでくるので大変ですね。お鉢巡りを断念するぐらいだからすごい強風だったのでしょう。天恵は須走口から近いのですね。私はいつもすぐに御殿場の方へ曲がってしまうので気づきませんでした。
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