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 みんなの登山記2005−4御殿場口
 投稿者:ボギーさん


■2005年7月28日(木)

台風が通り過ぎた後なら雨の心配はないだろうと、7/28 御殿場口チャレンジしてきました。

5合目についたのが 4:40、段々明るくなってきて 4:55ご来光をみて、ふりかえると富士山が真っ赤なんです。うわっ、これが赤富士かぁって、富士山の思いがけないもてなしに感動しました。それから、1時間ほど寝て 6:10登山開始です。 駐車場には、13台止まっていました。

6:25 大石茶屋通過。
黙々と富士山の美しい稜線を見ながら上を目指します。
9:00 閉鎖された山小屋の前で朝食。菓子パンとゼリー飲料を食べました。
しかし、ほんっとにここまで景色に何の変化もなく、ジグザグジグザグ登ってきました。w
でも、富士の稜線ってここまで3時間見ながら登ってきたけど、飽きないんですよ。
9:45 アンテナのようなレーダーのようなものの前を通過。
気がつくと、宝永火山より上に来てましたが、自分が今何m地点にいるのかわかりません。w

10:30 やっと7合目日の出館到着。
上を見ると、今までと違って登山者が走ってるんです。
そうです、駅伝ランナーの人たちです。
11:00 砂走館到着。
11:30 赤岩八合館到着。(ここでエネルギー補給しなかったから最後ばててしまった。)
ここまで、たくさんのランナーに抜かれるたび「こんにちは」とか「がんばって」って声をかけられて力をもらったんですけど、自分でペース乱してたんですねぇ。w
邪魔しちゃ悪いと早足になったり、後ろから来る足音に気をとられて転んだり。 ここから山頂までがほんっとにつらかったです。
相変わらずジグザグに登っていくんですけど、一片が一気に上れなくなって最後には、一歩3呼吸という状態になってしまいました。(ドリフのコントかって思うぐらい一歩ずつ)

13:40 山頂到着。
郵便局が開いている2時までの登頂は諦めていたから登山証明書が買えた時はすっごく嬉しかったです。
この富士宮山頂の郵便局って御殿場口頂上と隣りあわせだったんですね。 もう少し離れているのかと思ってました。 郵便局の中もかなりせまかったですね。 リュックを背負ったまま登山証明書に住所を書いていたら、後ろ人が通れませんって怒られちゃいました。 それと、郵便局の中はかなり息苦しかったです。 外にいるときはかんじなかったのですが、やっぱり空気はうすいんだというのを実感しました。
後、向かいの山小屋でみやげ物を見てたのですが、「3時前ぐらいに一般のお客様への営業は終了しますのではやめのご注文をお願いしマース。」って言われました。 その後は、宿泊客を向かいいれる準備に入るそうです。

14:40 お鉢めぐり開始。
15:00 日本最高峰剣が峰登頂。
15:30 河口湖口・須走口頂上の山小屋は、4時ぐらいに宿泊客の準備を始めると言ってました。
15:50 下山
17:00 この時間ぐらいから影富士がどんどん大きくなってきました。
19:20 無事5合目駐車場へ帰ってきました。(駐車台数 7台)
いやー、下山では砂走りが快調だった分、砂走りが終わった(?)あたりから大石茶屋までの滑走路かと思うような道がちょっと足にきましたね。w

反省点は、日帰りをするには出発が遅すぎたようです。(山頂で買い物をする時間がなかった)
駅伝ランナーにペースを惑わされない。
のどが渇く前に水分補給。(500ml×3持っていきましたがもう一本必要でした。)

かなり駆け足の富士登山になってしまいましたが、3回目で天候に恵まれ、やっと剣が峰へ行くことが出来ました。(残りは、富士宮口です。)
御殿場口は、時間はかかりますが山の美しさを見ながらゆっくりと登れるいい登山道だと思いました。(大石茶屋から日の出館の間にもう2つ山小屋があるといいのですが。w)

今回も、貴ホームページとみんなの登山記を参考にさせていただきました。 ありがとうございました。


  (管理人)
 天気に恵まれ本当に良かったですね。御殿場口で途中で雷雨にでもなったら大変だと思います。「大石茶屋から日の出館の間にもう2つ山小屋が」というのは私も全く同感です。せめて避難所でもあればもっと気軽に登山ができますね。


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(05/8/12)