■2009年7月27日(月)〜28日(火)富士宮口
ご連絡遅くなりましたが、7月27・28日で富士宮口登ってきました。
自分とかみさん(初挑戦)。長男(中1・3回目)・長女(小3・初挑戦)
かみさんの妹(3回目)と知人(女性・初挑戦)の6名で。
27日(月)05:00に横須賀の自宅を出まして、足柄SAで朝食。
駐車場規制もとれ、08:30に富士宮新五合目に着き、
休息・買い物をして10:00にスタートしました。
着いた時はまだ雨も降っていなかったのですが、スタート時には霧でガスって
レインウエア・ザックカバーでスタートでした。
なんなく六合目、新七合目で昼食と順調でしたが。
下の娘(小3)が新七合目を超え、疲れと軽い高山病?で断念しました。
かみさんと長女は御来光館に予約もなかったのですが、無事泊まれました。
長女のペースが遅かったので、長男と義妹・知人は先に行かせてたので、
そこから一人旅で追いかけました。
元祖七合目・八合目とハイペースで追いかけ、雨脚も強くなる一方。
九合目の萬年雪山荘に予約をしていたので、八合目もパスし九合目を目指しました。
八合目を過ぎてからさらに雨脚も強く、風もわかりませんが15〜20m位と感じる強風でした。
今まで富士山に登ってて、最悪の天候状態でした。
八合目半分位の所で、やっと長男達に追いつき、元気づけながらなんとか九合目に到着。
ストーブの暖かみに救われました。
自分の誕生日が28日で前日でしたので、山小屋の人に免許証を見せ、
あとで誕生日記念を用意しますと言われ夕食に。
定番のカレーにおでん・もつ煮・ソーセージにチョコレートと
山の料金で言えば二千円以上のものをプレゼントしてもらいました。
嬉しいうれしいプレゼントでした。
その夜も、風・雨の音が一晩中鳴り響いていて、今回は知人を頂上まで
連れて行きたかったのですが、朝まで止まなかったら断念しようと思っていました。
そのくらい気持ちが滅入る天候でしたね。
朝、御来光までとはいかなかったですが、何とか天候回復し、
長男の軽い高山病、知人の疲れてやめようかなと言う気持ちを
ちょっと登って無理だったら、降りましょうとダマシダマシ元気付け、
08:00に浅間大社奥宮に着きました。
頂上に着く手前からガスってしまい、知人と義妹は頂上富士館で休憩。
長男と自分は剣ヶ峰に最後の力(気持ち)を振り絞って、
08:30に無事到達。
ガスで眺めはなんにも見えませんでしたが、息子とまた思い出ができ感無量でした。
長男は高山病でそれどころでなかったみたいでしたが。
帰りは御殿場口から宝永火山経由を予定してましたが、頂上で相談したら、
今日は宝永火山もガスってるし、風もあるから来た道を下りた方が安心だよと
アドバイスをうけ、富士宮口を下りました。
途中、自衛隊や防衛大学の団体とすれ違うこと数回。
皆さん元気よく「こんにちは〜」と団体とすれ違うことは爽快でもあり、まだ続いて居るし〜みたいな…
おもしろい感覚でした。
下りる時も、雨・雨・雨・雨・また雨かい て感じで本当に思い出に残る富士登山でした。
無事4時間かかりましたが、新五合目駐車場に着き、皆で喜びあいました。
かみさんと長女は御来光館から宝永火口をみて、車で待機してました。
帰りに紅富士の湯に寄り、山の疲れをとり自宅に戻りました。
長女はもう来年リベンジすると言ってるは、
長男は来年また違う上り口で行きたいと
やはりまた来年も行くのかなぁ…と思っております。
あっぱれ富士登山を見て、今年も友人何人かが登っております。
今後も運営大変でしょうが、よろしくお願いします。
(管理人)
万年雪山荘の宿泊者への「お誕生日特典」は、なかなかすごいですね。(万年雪山荘の「特典」のページ参照)
平日、雨天で宿泊者が少なかったので、多めにもらえたのかも。
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