■2009年8月12日(水)〜13日(木) 河口湖口
こんちには。アラフォーの女。5回目の富士登山。と、いっても体力なくてヒイヒイ登ってます。
お鉢めぐりは1回やってます。
同行者は高校生の息子N。いつも、高山病に悩まされるので、今回はなりたくないと
おもっています。
今回の誓い
T.当たり前ですが5合目でゆっくりする。(高山病にならないため)
U.とにかくゆっくり登る。(いつかは着くさ)
V.明るいときだけ登る(暗い中歩きたくない。危ないでしょ!?)
W.天候、体力しだいで剣が峰いくぞ!!
予定 おおざっぱですが
8月12日(一日目)
10:30 河口湖口出発 夕方 元祖室着
8月13日(二日目)
4:00 元祖室発 (山頂でのご来光にはこだわっていません)
7:00 山頂 お鉢めぐり
さて、実際はどうなることやら。
8月12日(一日目)
9:40 5合目着。こんなきれいな景色見たことないってくらい、素晴らしい景色。
富士山も、雲海もよく見える。富士山入りの印鑑購入。(帰りなくなっているのも
悲しいし、かさばる物でもないので)
お土産屋で帰りの土産を見たり、試食して楽しみました。
10:40 いざ、出発!!
とにかく、良い景色。なんにもガスってなくて、山小屋が、見える、見える。
こんなに見えると、目標がわかってモチベーションがあがります。
途中ツアーさんと、抜きつ抜かれつ、ガイドさんの大きな声に耳を傾け
豆知識をいれる。(ありがとう)
休憩するにも、景色がよくて退屈しません。
16:00 ようやく、元祖室着。
いいのかわからないけど、うちはとりあえず素泊まりで予約します。
体調・時間帯・お腹のすき具合で足すことはできるからです。
8合目あたりから「山菜うどんが食べたい。」と、N。まぁ、この
時間帯なら大丈夫だろうとおもったら、
「うち、うどんやってないんですよ。どんべいならあるんですけど」と、苦笑い
されました。どんべいでいいとのことで、16:15ころから早めの夕飯。
でも、Nはいつもは食欲ないので、体調が良いようです。
あとはのんびり、横になったり、景色をみたり。
18:30 影富士見えるかなと思い、外に出つつ、お兄さんに聞くと、
「? あれは、お盆過ぎから9月。9月が一番ですよ。まだですよ。」
とのこと。あれ、そうだったの。残念。
22:00 外は風が強く、月は半分雲の中。星は見えず。ご来光不安です。
8月13日(二日目)
4:00 起床。N体調は「素晴らしく良い」とのこと。こんなこと初めてです。
4:25 元祖室出発。長袖の上にフリース、かっぱ上下。
頭の上には雲はなく、 明るくなってきて、富士山ホテルあたりでご来光。
すばらしかったです。
6:35 頂上についた!!ちょっと早めについた、N。体調よいので、「さあ、
お鉢めぐり行こう」と、いいだす。ちょっと待って、休憩させて。
コーンスープをいだたき、しばし休憩。そして、待ちに待ったお鉢出発。
馬の背を下りるのは怖いので、右回りです。
いよいよ、剣が峰です。
混んでるほうなのか、いつもなのか
わかりませんが、みなさん、満足感、
達成感、素晴らしい景色に酔いしれて
いて、心穏やかに、待っているように
感じられました。
展望台からの景色です。
高所恐怖症のわたしでも、火事場の馬鹿力でしょうか。
なにも、こわがらずに、登ってました。
男性1人登山の方が多かったように感じます。
風が強かったので、馬の背を登るのはどうかと思ったのですが、火口側からの風です。馬の背は火口側に塀のように土が盛り上がっているためか、あまり風を感じなかったです。それよりも、火口北側を歩いてる時のほうが、大変でした。馬の背を下ってる人が2人、続けざまに同じところで転んでました。やはり、下りは怖いと感じてしまいます。
9:00 ようやく一周終わり。すばらしい一周旅行でした。
9:55 本8合目で昨日食べたかった山菜うどんを食べ、下山に向け、スパッツを装着。
10:25 念のため、お茶を2本購入し、一気に下山。
12:50 5合目到着。こけももソフト食べて元気回復。
お風呂に入り、帰路に着きました。
雨に降られることもなく、何事にも恵まれた2日間でした。
翌日の体の痛みも今までで、一番軽いほうでした。Nにいたっては、何にも痛くない、
とのこと。若さってすごい。
お盆まっただ中でしたが、込み合う時間帯を避けて登っていたので、困らなかったです。
特に込み合う時期は、やはり、頂上でのご来光をあきらめるのも一つの選択肢だと思います。
なにかとポイントが高い元祖室さん、はじめて利用しましたが、私の中でもポイント高いです。
来年もここにしようかと、考えてしまいます。
こちらでの情報量の多さに助けられました。ありがとうございました。