■2010年8月2日(月)〜8月3日(火) 須走口
計画時よりずいぶんと参考にさせていただきましてありがとうございました。
8/2(月)入山、3日登頂・下山。須走口より小3の息子と行ってまいりました。
他の方に参考になればと思い報告します。
(ちなみに親ばかのようですがこの子は足は強いです。3,000手前までの山は経験しています。)
長野方面よりマイカー利用でした。
土日の登山者が下山して出発するのを狙いAM10:00すぎに須走口駐車場に入りました。
駐車場に止めれました。
このとき路上駐車は8Km地点付近からでした。前日よりの車と思います。
10:35菊屋 東富士山荘前発
12:10長田山荘発
12:55瀬戸館発
雨が降り出す。
13:50大陽館着 見晴館までの計画でしたが雨のため1日目はここで断念。受付をしました。
部屋は3尺(90cm)に二人。月曜日泊なのでもう少しゆったりと思っていましたがさすが富士山でした。
北アルプス中心に出かける私には想像し得なかったです。
この晩、北アルプスの経験ではなかったことがたくさんありました。
22:00子ども連れの到着。
3:00 高齢者の到着。
ひっきりなしに前を通過する登山者。それもフラッシュをたいて小屋の前で記念撮影をしていきます。
天井しか見てない私には稲光だと思っていたのですがどうもこれが多かったようです。
3:10下山開始の山ガールたち。(日中ひとの目につく時間に行動しなきゃ惜しいような方たちでした。) などです。
上部の登山者の懐中電灯の列も見れました。吉田口からの人数が圧倒的なのがよくわかる光景でした。
雨は激しく降ったりやんだり3:00前まで繰り返していたようです。
4:00朝食 ご来光を見て荷造り。一部荷物を置かせてもらって5:00に山頂を目指し出発しました。
5:50見晴館 その後は各小屋の通過では人が多くて休めませんでした。
人の多さや自身の余裕のなさで時間ははっきり記録できませんでした。
7:50山頂 やはり人が多くそのままお鉢巡りに出かけました。
天気は目線より上は快晴。下は入道雲を上から見下ろしていたのでしょうか東から南は半分雲。
北や西は全部雲でした。内陸方向は雲で、海側が隙間ありといったところでしょうか。
相模湾、江ノ島、伊豆半島、御前崎は確認できました。長い休憩で景色を見ながら食事を楽しんだり
合羽を乾かしたり、郵便局ではがきを買って鳥居の下ではがきを書いたり2時間以上滞在しました。
お日さまのせいで暖かくすごしましたがザックの金属に触れるととても冷たかったです。気温は一桁台でしょう。
日が出なければ小屋でおでんやラーメンのお世話だったのだと思います。
10:10下山開始。登山道を下り始めてしまっていい加減降りてから右の方に下山者とブル道を見つけ、
間違いに気がつきました。がそのまま分岐の上まで下山し本8合目より下山道に移りました。
11:25大陽館 小屋に置かせてもらっていた荷物を取って、スパッツを着けて砂走りへ
11:45出発 スキーや残雪の山で慣れてる私たち親子は大はしゃぎで下りました。スパッツ、正解です。
マスクですが風があったのと昨夜の雨のせいでしょうか要りませんでした。但し、足が遅いと追い越される時に
砂埃をすわされると思いました。私たちは追い越すときは左側が風下だったので左側を抜いて下りました。
息子は1回転んだようです。子ども用の軍手・長袖Tシャツのおかげでしょうか、無傷で下りました。
12:45東富士山荘着でした。
水:合計5L持参、かつペットボトルでジュース2本追加購入 あとわたしのビール350缶1本で全てでした。
(但し、2食付の私たちは食事でも水分は補給してます。息子はももの缶詰の汁まで飲んでます。)
大陽館前の茶色い看板(静岡県・環境省の物)3,090mとの表示がありましたがおかしいです。2,920mだと思います。
13:15車発車。13:00の下山バスに追いつきゆっくり下りました。
このとき火曜日午後1:00頃、駐車場は少し空いていたようです。駐車場に入ってくる車もありました。
路上駐車は500mぐらいまで目立ちましたので昨夜などはこのぐらいの場所に止めていたということだと思います。
子ども連れなので無理をしないで一泊、ゆっくり型を目指し計画、実行しました。
高所順応を兼ねて見晴館と考えたのですが一軒手前までで1日目は終えました。2日目がきついかと思いましたが
何とかなりました。2日目の登り始めのきつさを思い起こせば少しでも低めの大陽館を利用したのは
良かったのかもしれません。
子どもがよく寝てくれたのも成功の一因と思われます。
来年はアザミラインの規制方法が変わるかも知れない話も耳にしました。
マイカーで是非登山口まで行けないとなっても、麓に車を置けてシャトルバスが1時間に1本以上出てくれれば
私としてはまた須走より登りたいと思いました。(というより砂走りを下山したい。)
須走口利用の方、子供連れの方、マイカー利用の方の参考になれれば幸いです。
皆様の安全登山をお祈り申し上げます。 ありがとうございました。
(管理人)
七合目に15時間滞在。そういうゆったりした行程も良いですね。再出発前に雨があがってなによりでした。山ガールが深夜に下山開始とは。紫外線対策ですかね。
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