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 みんなの登山記2010−16
 投稿者:ゆうさん

■2010年8月4日(水)〜8月5日(木) 富士スバルライン

スバルラインルートからいってきました。
みんなの登山記2009-26で、お世話になったゆうです。

今回は、私には冒険でした。
・息子もいってくれず、単独登山。やってる方もいるんですけどね。 初めてだと不安。
・頂上での泊まり。久しぶりに頂上でのご来光を拝みたいと思ったん ですが、夜中からの登山は体調を悪くした経験からやりたくない。 で、考えた結果 頂上で泊まればいいんだ。となったんです。

8月4日、6時にスバルライン料金所、すでに満車。どう考えても 下山してくる人なんていないよぉ。結局、1.2キロ手前に停め、 歩いていくことに。

小御嶽神社でご朱印いただきました。去年から集め始めました。 そして不安材料のトイレ。(荷物を)みててね。が、できない。 とりあえず入ってみたけど、重いザックをかけるところなんてない。 出てみると、あらそこには、どうみても添乗員さん? 「みててください」 とお願いし、ちゃーんとみててくれました。ありがとう。

予定通り8:00出発。六合目までは下山の人・人・人。みんな がんばったんだな。わかったこと、馬に乗る人って結構いるもんだ。 登山の人が少ないので、自分のペースでゆっくり登ります。

8:35 六合目着。ガスってきて山小屋がみえない。 ここから、女性おひとり様発見し、しゃべりながらいきました。 と、いっても私のほうが常に遅いので、彼女が休憩してる所に 私が追いついて二言、三言しゃべるような感じ。でも、 うれしかった。

9:35 七合目着。このころから、霧の中にはいっていきました。 かっぱの上だけ着て、ザックカバーをつけました。でも、やんだり、 雨のようになったり、最後はザックカバーはかなり濡れてました。

11:00 太子館着。私には順調すぎるペースです。 霧の中なので、景色はみえないけれど、日差しが遮られるので 体は楽です。

12:30 本8トモエ館着。 お腹もすいてきたし、高山病予防にも、ここで休憩。 味噌汁を注文し、持参したおにぎりを食べて生き返る。 味噌汁おいしかった〜。 で、ここで荷物置いといて、トイレ。女性にとっては 重大なことです。

さてさて、ここから先は未知の領域です。一日目にここから 上に行くことは初めてです。

13:00 本8出発。かなり、余裕で頂上に着くでしょう。 体調がよいのか、下手に泊まるより、今までの体や頭で いくのって、いいかも。

14:20 頂上着。ヤッター!!素直にうれしい。 でも、ガスってるので、先ほどの彼女はすばらしい景色は みることできなかったのかな。はじめてなので、とりあえず いけるとこまで行って帰る、と言っていたので、そのまま あえなかったけど、ありがとうございました。助かりました。

私ってやればできるんだと、妙に感心、感心。 お鉢めぐりは う〜ん、やめとこ。初めてのことをあんまり よくばっても、あとでつけがくる。そのかわり、奥宮と郵便局へは いってきました。 奥宮ではもちろん、ご朱印いただきました。 郵便局では木のはがきを出すつもりだったのに、ないって。エー!! 7月10日の開局のときは昨年の在庫を販売していて、その 在庫はなくなったので、もう今年は販売ないって、商売っ気ないなぁ。 ほしい人っていそうなのに。山小屋でもやってるから、あんまり 売る気ないのかしらん?

17:00 夕飯のカレーライス。おいしかった。  お茶はやかんに入っていて、お代わり自由でした。

17:30 暮れていく景色を山頂から感じられるなんて、幸せ。  このころ、下山を始めるツアーもいたりして、(個人はもちろんいる)  大丈夫なの?とおもいました。  影富士もきれいでした。こんなきれいなのはめずらしいといってました。

19:00 消灯。消灯。ほんとに消灯。  下のほうの山小屋って、おそくなっても、ポツポツと登山者が  入ってきたりするけど、そんなことはない。  従業員さんも、数人は起きてるでしょ。でも、   従業員さんも寝てる。真っ暗。静か。驚き!

3:00頃から従業員さんかな?ちょっとざわつき始め、でも、  うるさいことはないです。 4:00 ツアー客を入れます。でも、そのころにはこっちも  起きる準備。

4:50 ご来光!いやぁ、なんて楽な頂上でのご来光なんでしょう。よだれが  出てきそう。みんな、半分倒れ掛かってるのに。悪いようです。  そして、トイレ。みんなは外の公共トイレにものすごく並んでいる。  だけど、私たちは山小屋の中の宿泊者だけが利用できる所で  並ばずに使用できる。しかも、無料です。

でも、お鉢めぐりは、、、そうか、この時間って混むんだね。 右からも、左からも、列ができてるのが、大日岳からも、わかります。 一人での下山、愚痴を言う相手もいないし、体力温存して、こっちから ながめて、今回はよしとしましょう。

6:15 さあ、下山。ツアー客の間にはさまれ、間に入り、なんとも、 窮屈な下山でした。



10:30 五合目に到着、そこから車までが長かった。  いくら歩いても、たどり着かない。

ただ、車に乗ってから、これからの車の列の長さにびっくり。 奥庭のまだ、かなり先まで延びていた。いったい、いつに なったら、どこに停められるのだろう? あした(6日)からマイカー規制が始まるから今日混んじゃったのかな?

天気に恵まれ、いやぁ、よかったよかった。ちょっと心配していた 高山病にも、苦しめられず、われながらあっぱれです。 なんとも、楽しい登山ができました。ありがとうございました。

(管理人)
山頂での宿泊は高山病のリスクが高くなりますが、ゆうさんは何も問題がなくて良かったです。登山中は適度に霧がかかっていた方が確かに楽ですね。



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(10/8/6)