■2013年8月19日(月)〜20日(火) 富士宮口
こんにちは。ゆうです。
9回目の富士登山で初めて富士宮口を使いました。
登下山が同じ道、直線的なことが今まで敬遠していた理由です。
同行者はいつもとおんなじ大学生のNです。
今回の目標
・富士宮口を楽しむこと
・お鉢めぐり(9岳)をきちんとまわること (お鉢めぐりの経験はあります)
8月19日
7:20 水ヶ塚駐車場着
7:30 シャトルバス発車 補助席は使わない、ぎりぎりのところです。
8:00 富士宮口5合目着 ものすごく天気よく、きれいな景色です。すばらし
い。
9:00 さあー、出発です。
下山してくる人たちとあいさつを交わしながら、ゆっくり進みます。いい、腹式
呼吸です。
でも、とにかく眠い。ひたすらあくびが出てきます。すぐに息切れもします。
景色がいいので、退屈はしません。呼吸を整えながら楽しんで登ります。
途中、話をした人たちは日帰りとのことです。確かに、富士宮口は日帰りのイメージありますね。
でも、私がそんなことしたら、富士宮あたりで1泊しないと危険です。日数的には変わらないでしょう。
8合目の衛生センターから、人が出てきて、カギをかけてるところでした。
まさに今、今年の仕事をしめているところだったのです。お疲れ様でした。あり
がとうございました。
9合目あたりで、Nの様子が変わり、調子が悪そうです。心配して声をかけると
「自分は何も変わってない。お母さんが元気になって、うるさくなっただけ」、とのこと。
確かに、あの眠さ、息切れはどこかに行ってしまい、今はとにかく元気です。
今まで、Nの後ろをよたよたとついて行ったのに、今はNの前をずんずん進みます。
下山中のトレランに登頂までの時間をきいたら、
「自転車で来たので、足が疲れてて2時間40分です。さっきすれ違った人は1時間40分と言ってました。」
ゲー、おんなじ人間とは思えないです。
16:00 頂上着。
7時間かけて、ようやく頂上です。トレランさんは2往復できますね。
郵便局建設中です。ここにできるんですね〜
この時間だと、頂上の山室は宿泊者だけの受け入れです。
日帰りの人が、何かお土産を買いたかったと、嘆いていました。
奥宮ではご朱印をいただきました。お祓いをされている方もいました。
ここで、お祓いしたら、ご利益ありそうですね。
17:00 さあ、夕飯。カレーライスと卵スープ。おいしくいただきました。
まだ、明るいので、駒ケ岳、三島岳にいってきました。
駿河湾がきれいにみえます。
8月20日
4:00 起床です。2時くらいのがさがさした出発組がいないので、ゆっくり寝られます。
ご来光をどこで見るか考えていなかったのですが、剣が峰に行っちゃおう――となりました。
ツアー組も剣が峰にいるんですね。添乗員さんが、ひたすら叫んでました。
風が無く、とても暖かい、とても穏やかなご来光です。
一番高いという、赤いしるしの岩もちゃんとチェックしてきました。
お金が置いてありました。
奥の鉄塔は立ち入り禁止になっていました。残念です。
Nは 立ち入り禁止でホッとしてました。あれ?怖かったの?
そのまま、お鉢めぐり出発です。
朝日を背にした影富士です。
雷岩、釈迦の割れ石を拝みながら、白山岳へ へ へ? あらま、ロープがあって、行かれません。
遠くから、鳥居をながめて終わりです。
久須志岳、成就岳、そして伊豆岳。
以前、伊豆岳には若いお兄さんたちがいっぱいで登っているのを眺めていたので
今回は、いきます。
が、今日はだれもいない。しかも、遠くから見るよりもずっと急で、私には無理
ですぅ!
私はこれから先、伊豆岳にたどり着くことはできないでしょう。簡単に諦めては
いけないとはいうけれど、こんなところで、下山できなくなっても、それは自己責任。そんなことはすべきでないと、自分に言い聞かせ、泣く泣く、次をめざします。
荒巻を通って、朝日岳、鳥居はなく、石の山が3か所あり、どこかな、と思いつ
つ、一番高いところかなとみてきました。
浅間岳は郵便局の建設中の立ち入り禁止の奥にあり、近くに行くことは叶いませ
んでした。
実際にはいけないところもあったけど、かみしめながらお鉢めぐりできました。
7:00 下山開始です。
急で、ひざにきます。ステッキがないとめちゃくちゃつらいでしょう。
7合目過ぎたくらいで、登山中の小学生の女の子の靴底が取れて困ってました。
素人目には登山靴でした。子供の場合、来年は履くことができなくなるので、あまり
に高価なものを買うのは気が引けるのですが、これでは悲しすぎます。
10:00 無事、5合目到着。ホントにいい天気で、素晴らしかったです。
・いい天気でかっぱの出番はありませんでした。こんなことはめずらしい!
・天気がよかったので、翌日、唇の日焼けを感じました。気をつけねば。
・腕時計が きつくなって腕に食い込んでました。やはり、むくむんですね。
木花之佐久夜毘売命様 素晴らしい時間をありがとうございました。