2018-3 ゆうさん
■２０１８ 年７月２７日（金）～２８日（土）スバルライン
こんにちは、ゆうです。神奈川在住です。
富士登山14回目になりました。今まで一緒に行っていた息子Nは社会人になったとたん結婚しました。楽しいひと時をありがとうでした。
で、今年は、趣味を通じて知り合ったTさんと一緒です。20年近く前に八合目辺りでリタイヤしたそうです。不安もあり、7月に入ったところで、須走口七合目までを練習したら「砂走りが無理?」とわかり、スバルライン五合目からに変更です。
予約は下の江戸屋なので、スバルラインから登って元祖室から行くことにしました。
7月27日金曜日に予約を入れてます。
で、な、なんと台風が土曜日から日曜日にかけて関東上陸！という天気予報になりました！！
延期にしようかと検討したものの、土曜日、サクッと帰ってこようと、予定通り決行です。
シャトルバスのなかで、「無理はしないけど、行かれそうなら、今日のうちに頂上行こう、で八合目に泊まって明日はサクッと帰ろう！」となりました。
10:30 五合目出発です。
富士登山競走の日で、アスリートさんたちが、下りてきます。市役所から山頂まで、2時間台で行かれるそうで、驚きです。荷物も少ないけど、脂肪も全く無い人達です。
11:20 六合目。風も無く、すばらしい天気です。
安全指導センターの人から、どこまで行くのか、台風が来ているから明日はどうなるかわからない、と教えられました。
天気が良いなか、順調に登っていきました。
〝山小屋まで、200メートル〟の標識はあるものの、アスリートさんたちは20秒くらいで行かれるのかもしれないけれど、私たちは13分かけて登っていきます。
15：50 本八合目に到着。体調も良いし、このまま、山頂目指します。
九合五尺を過ぎた辺りでTさんの具合が悪くなってしまいました。山頂の鳥居は見えるもののなかなか近づきません。でも、なんとか、17:45山頂に着きました?！神社も山小屋も閉まってました。残念でした。
嵐の前の静けさなのでしょうか、風も無く、とても穏やかです。
火口を眺め、下山開始です、が、かなり時間をかけての下山になりました。一気に山頂、すぐ下山をしたので、体が追いついていかなかったようです。ただ、そこで眼にしたのが立派な影富士でした。
やっとの事で、山小屋到着。
夕飯時、ツアーさんは
明日、上には行かない、5時に下山開始、スバルラインが通行止めになる恐れがある、とにかく早く下山しなければならないと説明を受けてました。
20時に消灯、外は静かです。ホントに台風くるのでしょうか？ 日付けが変わる頃から雨、風がひどくなってきました。
4時頃からツアーさんたちを中心として出発の準備が始まりました。
ものすごい雨、風の中、ライトを付けて出発していきます。
5時、私達も出発です。途中、Tさんと一瞬はぐれてしまい、ものすごくパニクりました。視界が悪く、レインウエアも着てるので、焦りました。
黙々と、ひたすらに足を動かし、五合目に到着しました。お土産を買い、ヨロヨロとシャトルバスまで移動しました。
「濡れたまま乗ってください。ビニールの上に座ってください。荷物は足元に置いて。」と職員さんはテキパキと行動してました。座席にはビニールがかぶせてあり、いたせりつくせり、手馴れたものでした。
お風呂セットも持っては来たものの、東名が止まると困るので、そのまま帰路に着きました。
土曜日は午後にスバルラインが通行止めになってました。
無事に下山できて感謝です。
（管理人）
嵐の中を無事に下山できて本当に良かったです。スバルラインは結局、日曜日のお昼まで通行止めでした。
(18/8/22)